Written by Suzuki on Date : 2005.7.30

賛否両論あり鈴木もレポは自粛する方向で考えていましたが、圧倒的にレポを希望される方のお声が多かったので公開することにしました。読むか読まないかはご自身の判断で宜しくお願いします。

まずは『恵比寿リキッドルーム』のハコの詳細をどうぞ。

  

ピンクの部分はいわゆる『お立ち台』で、高い段になってよく見えるけどその分ステージとの間に柵(図の赤線)が立ちはだかる、という場所。『お立ち台』スペースはすんごい狭いんで、皆さんあんまりあの場所でノリノリに動いてる人は居ませんでしたね。割と年配の方が多いスペースでした。
んで、左サイドにある水色の部分は、お立ち台より低いけどフロアより一段高くなってる場所。
右サイドにもあったかどうかはちょっと分かりません。
そして鈴木が居たのが緑色の★部分。お立ち台スポットへ上がる階段です。

ここがホンットにナイスな場所でな!

開演前に周りの方達(もちろん初対面)と仲良くなってたので、特に押し合いへし合いもなく悠々と一段高いところから見てました。あの階段を占領してた鈴木含む4人で「あの整理番号でこの場所をキープしたウチらは勝ち組だよね!」とか言いながら鼻息が荒くなるくらい良好な場所だったんです(笑)。

ちなみに、鈴木もライブハウスで陥りがちなライブマジック『目が合った!』という錯覚に、20回くらい陥りました(笑)。だってライブ中にハイディの目がどこ向いてるかハッキリ見えるなんて、ソロの【666】ライブハウスツアーでも無かったもんな・・・。

そして案の定『もみくちゃゾーン』はその名の通り入り乱れ状態。
ライブ中にダウンして運び出された人も結構居ましたね。

あ、そうそう。ライブ前にコメットさんが出てきて、こんなMCしてました。

「ラルクがこんな場所でやるのは、もう今後そう無いと思うんで、
 今日は中断とかは・・・無しで最後までやりたいと思いまーす」

本当に・・・今後そう無いよね、このキャパは。
しかしコメットさんがそんなMCをしてるそばから『もみくちゃゾーン』は押し合いへし合い(笑)。
でも、そんなにタチ悪そうな人は居ませんでしたね。以前のHYDE&SOAP合同ライブハウスツアーに比べると、
こっちの方が大人しいくらいだったかも。やっぱり人数が少ないってのは大きいな。

○ セットリスト (※頭5曲とケツの3曲以外の曲順はかなりテキトーです)

 ★Opening SE. a swell in the sun
  01. NEO UNIVERSE
  02. Driver's High
 ― MC
  03. Link
 ― 『L'Arc〜en〜Ciel』の不思議コールタイム
 ― 『アルプスの少女ハイジ』映像 / 今夜の奇跡
  04. AS ONE
  05. EXISTENCE
  0?. TRUST
  0?. Ophelia
  0?. My Dear
  0?. 接吻
  0?. fate
  0?. Killing Me
  0?. REVELATION
 ― MC
  0?. 叙情詩
  0?. New World
  0?. 自由への招待
 ― MC
  16. STAY AWAY
  17. LOST HEAVEN
  18. READY STEADY GO

ちなみに4曲目の【AS ONE】以降が、ハイディ曰く「今夜のアンコールは長いぜ〜」というわけで、
全てアンコールだそうです。本編は3曲だけっていう設定らしい。なんじゃそりゃ(笑)。

それとMCは上記以外にも、順番がメチャクチャになってる間に何度もMC挟んでます。

では、そんなMCや一曲ずつの詳細レポに行きましょー!

開演時間の19時を少し過ぎて19時15分頃、一斉にライトが消えてフロアが暗闇に包まれる。
それと同時にフロアに少しずつ響き渡る鈴の音。

「♪シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン」

ん?なんだっけこれ?
続いて聴こえてくるのは覚えのある低いベース音・・・あぁ!?

オープニングはお久しぶりの【a swell in the sun】フルコーラスでした。
うはー!7daysが蘇るぜチクショー!(ちなみに鈴木はこの日7daysの虹タオル持参)
この時ステージはまだ完全に幕が下りていて、【a swell in the sun】中はメンバー登場せず。
相変わらず薄暗いライトが微妙にステージを映しつつ、早くも心地よい陶酔感。


そして【a swell in the sun】が終了し、突如高らかに鳴り響くギターの音と共についに幕がご開帳〜!
【NEO UNIVERSE】と共にお待ちかねのメンバー登場です。
あのひたすら薄暗かった【a swell〜】から一転して、ライトもキラキラ、メンバーもキラキラ・・・
よく漫画で見る「ぱぁぁぁぁぁ」っていうの?あれを生で体感した気がする(笑)。

てゆーかネオユニだよ!もういつ以来なのか思い出せないくらい久しぶりの演奏じゃないか!
久しぶりに聴いたネオユニはやっぱりイイ曲だった・・・こっちまでなんかキラキラする。

ハイ、ではここで恒例の衣装チェーック!
もうぶっちゃけすごく近かったので、今回はかなり細かく記憶してます・・・3人だけ
ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!いや、ユキヒロさんもちゃんと見てたんだけどね!
バンダナしてたのは覚えてるんだけどね!Tシャツの柄がなんか丸かったのも覚えてるんだけどね!
・・・フロント3人を描いたところで力尽きてしまいました・・・てゆーかバンダナが難しいんだよ。

○hyde
登場時は黒サングラスに、黒スーツジャケット。
カジュアルジャケットじゃなくて、なんかすごい良い生地の高そうな「え、フォーマル?」
っていうスーツジャケットでした(笑)。サングラスは1曲目ですぐ外して、ジャケットも
4曲目から脱いでたかな。その下はこれがまた・・・両サイドがジップアップになってて
「ご開帳〜♪」仕様のタンクトップ。ちなみに下の方10cmくらいは「ご開帳〜♪」してました。
そして髪型はライブ前のスタイリングの時にまたちょっと切ったそうで、確かに若干トップの方が
短くなってました。短いせいだからか、それともワザとなのかは不明ですが、なんかやけに
「ボンッ!」って感じに爆発気味でした。右手に赤いリストバンド。白い柄があったけど、
アレはデストグッズですかね?デストのくせにグッズにはめっきり疎くてすみません・・・。

○tetsu
ドクロマークのボーダーTシャツ・・・今思えばまるでデストのグッズTシャツみたいなTシャツじゃないか(笑)。
で、なんか背中が6箇所くらい破れて(穴が開いて)ました。それがキレイに並んで開いてるもんだから、
まるであの穴から触覚でも生えてたかのような・・・なんか不思議な背中でした。
パンツは多分白か、ものすごーく色の薄いジーパン。

○ken
一番印象が薄いようで、鈴木が一番ツボだったかもしないケンちゃんの衣装。
衣装ってゆーかアレ・・・自前じゃないの(笑)?やたらと首周りがあいてる(伸びてる?)黒無地のユルユル七部袖
カットソーに、ダボめの黒パンツ。ケンちゃんがライブハウスでタンクトップ以外の格好で出てきたのがビックリで、
しかもホンットに袖のところなんかテロ〜ンとしてて・・・あのルーズさがとてもお色気満開な感じでした。
大人の男の身体ってカッコイイなぁ。中身一番子供っぽいくせに(笑)。

てっつぁん&ケンちゃんの足下が切れてるのは見えなかったからです。
ヴォーカルはしょっちゅうスピーカーに足を乗り上げてくれるので見えるんですけどね〜。
そしてユキヒロさんは・・・・・・・・本当にゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。悔い改めます。


そして2曲目【Driver's High】
もはやハコでもホールでもドームでも、「ラルクのライブにこの曲ありき」なドラハイ。
最近のライブでは演奏率トップじゃないか?そしてラルクさんの狙い通りどえらい盛り上がりでした。
鈴木も度々階段から転げ落ちながら(やや誇張)ジャンプ&シャウトしてました。
ハイディがね〜、またよく左右に動くんだ。ステージ小さいからね、真ん中から3〜4歩くらい歩いたらもう左右の端に到達しちゃうんだけど、そんなステージであちこち駆け回るハイディが可愛い。

そしてここでいったん止まってMC・・・かと思ったら、ハイディハイド衝撃の告白。

「次で最後の曲になりました〜」

うぇ!?ちょちょちょちょちょっと!
そういう『ラルクがやると冗談に聞こえない冗談』は言わんでくれ!
あなた達ならマジで3曲で終了とか有り得そうで恐いから(涙)!!

そのままファンの「えぇーーーーッ!?」という、笑い半分、「マジだったらどうしよう」という危惧半分の微妙なテンションのまま、3曲目【Link】突入〜!
やっぱり手拍子があるノリやすい曲は楽しいですな。まさにテツさんお得意決めコース。
高音部分を上半身をウニョンウニョンひねりながら歌うハイディがちょっと面白い(笑)。
あのー近くで音がするとウネウネ踊る鉢植え型のオモチャみたい。ホントによくひねってた。
腹をよじると高音が出易くなるのかしら。・・・んなアホな。


そして【Link】が終了し、そのまま照明も落ちる。んで、マジでそのままメンバー無言で退場
「ま、まさかな〜」と思いつつも今ひとつ信じ切れない自分に、鈴木の中に根付く「ラルクにはもうこれ以上騙されてたまるか!」という、悪い意味ではない『不信感』は強いな、と思いました(笑)。毎度ね、イイ意味で裏切ってくれるからいいんだけどね。それもあんまり回数重ねるとやっぱりなんか疑心暗鬼になってくる自分がイヤだ・・・。

特に退場のアナウンスもないので、やっぱり鈴木の危惧は危惧で終ったわけなんですが、単なる休憩?と思ったら、ステージになにやらスルスル〜っと幕が下りてくるじゃありませんか。幕というか・・・スクリーンの代わり?ステージ中央の一部にだけ幕が。

「もしや貴重映像か!?」

そんな期待をしつつスクリーンを凝視してると、ようやく映像が開始された!
・・・が。


ん?なにこれ?

これは・・・いまだに何だったのか分かりません(笑)。
昔の『元祖・L'Arc〜en〜Cielロゴ』が3つに分かれて順番に表示。
これが延々(10分間くらい)点滅のライティングと一緒にひたすら繰り返されんたんですよ。
このタイミング通り「ラールク、アーン、シエール!」と、アンコールのように呼べ!って事?それにしてはなんか言いづらいタイミングだなオイ。一応あちこちで「らーかんしぇー!」の声援が上がったりしてたんですけど、気付くと表示のタイミングとズレてんの(笑)。

アレは本当に不思議な空間だったな。「らーかんしぇ〜」とあまり高揚の無い声で皆がなんとな〜く呟いてる・・・という。
まだ盛大な声援ならいいんだけど、ホントに全員首を傾げながら「ら、ら〜かんしぇ〜、る?」みたいな中途半端な呟きしか出来ず。ある意味ちょっとした宗教会場のような雰囲気にすらなってました(笑)。

そしてようやく「らーかんしぇー」の表示が消え、一瞬後に始まったのは・・・

「♪ラ〜ルラ〜ルラッフッフー ラッフッフーイ ヤッフッフー」(←超テキトー)

かの有名な童話【アルプスの少女ハイジ】のオープニングじゃありませんか。
あのブランコに乗るハイジの異様な遠近法が話題のあのアニメオープニングがそのまま流れる。

オープニングに続いて始まったのは、ハイジの中で最も有名なクララのあのシーン。
もうオープニングから観客大爆笑でした(笑)。

クララ : 「ダメなのよ、この足。立てっこないわ」
ハイジ : 「諦めちゃダメ!クララなら絶対に立てるもん!」
クララ : 「おじいさんだって、ゆっくりやればいいって言ってたじゃない」
ハイジ : 「クララのいくじなし!クララのバカ!わぁぁぁぁぁぁぁん」

― 号泣しながら丘を駆け下りていくハイジ

クララ : 「ハイジ!待って!行かないで!」

― クララの声に、ハイジが振り向いた先で見たものは・・・

ハイジ : 「クララが・・・・・・・立ってる・・・」
クララ : 「ハイジ・・・!私、私立ってるわ!」
ハイジ : 「クララ・・・・クララ・・!クララァァ!」
クララ : 「ハイジ!」

― 再び丘を駆け上がって戻ってきたハイジとクララが泣きながら熱い抱擁

めでたしめでたし。

というわけで本当にあの童話の一部始終が完全放映され、観客からは盛大な拍手が。
そしてその拍手の中登場したのは・・・やはりこの人でした。

「ケンちゃーん!!」

観客のどよめきと共にステージ右袖(バックステージ)から車椅子で登場!!
あ、そうそう。最初の3曲をやってた時は、ケンちゃんはずっと椅子に座って演奏してました。

で、その車椅子がまたカラフルで(笑)。
えらい束の千羽鶴がブラ下がってました。そしてケンちゃんのひとりMCスタート!

「クララが立ったんだからね、俺も立たないとね」

みたいな事を言って、何度か車椅子が立ち上がろうとするも・・・立ち上がれず(笑)。
座り込んじゃう度に「クララのいくじなし!いくじなし!い!い!いくじなし!」っていう、DJのスクッラチの要領でひたすらあの台詞がリピート。面白過ぎる。笑いながら座ったり立ちかけたりを何度か繰り返しているうちに、いつの間にかBGMに【未知との遭遇】のあの超有名テーマ曲が流れ出す。
そんでついに一番盛り上がる「♪チャ〜ン チャ〜ン チャ〜ン ジャジャーン!」でケンちゃんがようやく立ち上がり、
フロアからは拍手喝采が。ケンちゃんも両手を上げて「やぁやぁ、どうもどうも」みたいなパフォーマンスで応えてました。

「今夜の、あの〜・・・『奇跡』っていうのはこれの事だったんだけどね(笑)」

これ言った時のケンちゃんがすげー照れてました。やっぱ嬉しかったんだろうな。

こうして無事ケンちゃんが立ち上がったところで、ようやく他のメンバーも再びステージへ。
全員が出てきたところで、次に行く前に再びケンちゃんのMC。

「怪我してる間に、千羽鶴を折って送ってきてくれたのが嬉しかった」
「そんな重症じゃないのに悪いなぁ〜みたいな(笑)。結構遊んだりしてるんだけどなぁ〜って」

「あとねぇ、犬を作って・・・折り紙でね、折って繋げて・・・『千匹犬』?を作ってくれた子も居て・・・」
「でもあんまり犬じゃご利益なさそうだなーなんて思ったりして」
「怪我してる時、何が一番大変って、冷蔵庫ね!高くて届かないの。ちょっとアイス食べよ〜と思っても・・・あ、アイスは
 届くんだけど、ジュースね!ジュース飲みたいなーって思ったら、いちいち松葉杖持ってこなきゃなんなくて面倒くさい」

だいたいこんな感じのトークをベラベラ〜っと喋って、最後がなんか変な締め方したんですよね。
うー記憶が出てこない!なんかDVD【7】収録の「準備出来てんなら早く言ってよ!言ってくれな、いつまでも喋るで」みたいな感じで、相変わらず最後は収集つかなくなってハイディに向かって「えい!」「ポイ!」と(笑)。
うわー投げた、また投げちゃった。

ポイされたハイディは苦笑しながら、次の瞬間には「続きいくでぇー!」とシャウトするんだからスゴイ。


そしてここから怒涛の長い長い『アンコール』が幕を明けたのです。