Written by Suzuki on Date : 2006.8.16

ご存知、日本の夏の恒例フェス【summer sonic】の初の後夜祭イベントである【summer sonic after 2006】のレポ。

『夏の音フェス』 出演ラインナップ

 monoral
 DOPING PANDA
 BOOM BOOM SATELLITES
 ZEBRAHEAD
 HYDE
 LINKIN PARK

さて!ではライブレポです。

『夏の音フェス』 決断が生む衝撃と油断が生む悲劇

行って来ましたよ〜!サマソニアフター!
まずは【サマソニアフター】のフェス自体の感想から。

いや〜こんなラクなフェスは初めてってくらいラクで良かったです(笑)。
なんせ屋内な上に、仙台の気候の良さといったら!フロアが超涼しかった。むしろ寒かった。
なんせコンクリの床に座ってたらお尻が冷えて冷えて(笑)。
外に隔離されてた喫煙スペースは、海からの風が気持ち良過ぎたYO!酒飲んで寝転がって・・・

こんな好環境のフェスなら毎年来たいよ!!

何よりね、敷地に対してブロック割りが「余裕過ぎる」んですよ。余白スペースがありまくり。
チケが全然ハケなかったのか、元からこういう規模での構成のつもりだったのか・・・その辺が微妙。

てか、フロアの約半分がライブ以外のスペースになってた(笑)。
で、【A1】ブロックが鈴木達が居たところです。ひとバンド終わるごとに出たり入ったりしてたので、結構ブロック内を移動しましたが、なんつーか・・・とにかくリンキンの時でさえブロック内で寝転がれるくらい余裕のスペースなんだよ(笑)。
最前の方はギュウギュウだったけど、ちょっと後ろに下がったらスカスカでしたホント。スカスカなんだけど、別にノッてないわけじゃないんだよね。すげー広いスペースでひたすら踊り狂ってる人もいるし、一箇所でひたすら飛び続けてる人もいるし、前に行って後ろに下がって〜をずーっと繰り返している人もいるし、とにかく自由なスペースだったなぁ。
『押しが異常なHYDEライブ』しか知らない人はある意味カルチャーショックだと思いますよ。
ああいう各々バラバラなライブの楽しみ方は。

んで、鈴木達が現地に着いたのがちょうど14:30で、えーと・・・

モノラルさんがまるっと見れませんでした。

何の為にサマソニ行ったんだよバカ(笑)!ホントばか!
仙台駅から会場直行のシャトルバスが出てるところに行ったら、スタッフさんが看板片付けてたので、
「あ、あれ?」とは思ったんだけど・・・ね、案の定最後のバスはもう出てしまいました。
そんなこんなで急遽タクシーを拾っていざ会場へ!この運ちゃんがやたらイイ人だったのが救い(笑)。
会場に着いたらちょうどステージ転換中。「まさかモノさんがトップなわけ・・・いや、でもまさかなぁ・・・」なんて、複雑な心境でブロックに到着した時に、前の方からモノラルTシャツを着た女の子達が下がって来たので、「モ、モノラルさん終わっちゃいました??」って聞いたら、

「今ですよ!今終わっちゃったんですよ!」って。

ひぃぃぃぃぃぃぃぃ(´Д`;)

あの時の鈴木の凹みぶりは、現在のところ2006年ナンバーワンです。
余裕かまして仙台駅着いて、うどんとか食ってるからこーなるんだよね、ホントに。

『夏の音フェス』 閑談の遊撃

2番手、DOPING PANDA
このバンドはちょっと音を聴いた感じ、鈴木の好みではなかったので外の喫煙スペースに出てました。
「イントロはいいんだけど・・っ!」みたいな(笑)。結構ポップというかなんというか、渋谷系なのかな。

お次は3番手、BOOM BOOM SATELLITES
これが意外にも鈴木の好みで、かなりノッてました(笑)。
アバンギャルドなミクスチャー系フロアミュージックって感じですな。ひたすら横揺れ。
ロック好きには受け入れられ難いかもしれない音楽ですが、ミクスチャーとかテクノとかが好きな人には結構イケます。
ただ、大変アバンギャルドなサウンドなので、「意味分かんねー!」って人は少なくないと思う(笑)。

ここで再び外に出て、「そろそろハイディか〜?」と思ってホールに戻ったら、そこにあった垂れ幕には4番手『ZEBRAHEAD』の文字!いや、その前は誰しもが「HYDE」「ZEBRAHEAD」「LINKIN PARK」の順だと思ってたから(グッズTシャツにもその順番でプリントされてる)、ここの順序入れ替えはちょっとビックリしましたね。

大慌てでブロックに戻る松本さんに引きずられ、鈴木もブロック内へGO。
この時鈴木達がいたのは赤星のこの辺り。ほぼド真ん中かな?

いや〜ゼブラが楽しくって楽しくって(笑)!

すっげぇ盛り上がっちゃったよ(*´∀`*)
あのー前に ハロウィンライブのレポのHIGH and MIGHTY COLORのところ で、「全く曲を知らない人間でも楽しくノせるのがマイクパフォーマーの腕の見せ所なわけだけど(歌を上手く歌うとかなんてのは二の次だと思う、ラッパーは)」ってな事を言ったけど、や〜っぱりメロ担当のヴォーカルとラップ担当のヴォーカルのツイン編成バンドってのは、対バンイベントに強いよね。ノリ方を知らない人でもノれる。

てな感じで、新しい下品な日本語を覚えたらしい彼らの下ネタがますますパワーアップしてたとかで、
やーもー楽しかったです(笑)。「チ○チ○ビ○ビ○デーーーーース!!」(○の全てに「ン」を入れてください)正直に言うなら、この日の鈴木的ナンバーワンステージは彼らでしたね。(「楽しかった」、という意味で)

『夏の音フェス』 理想の壁

さぁ、そんな大盛り上がりを見せたゼブラの次に登場したのが、サブトリの我らがHYDE
ちなみに鈴木達がいたポジションはこの辺り。

ステージ転換の時にキリストの垂れ幕が下がってきた時点で、ダメな人は容赦なくフロアを去って行ってましたね(笑)。
「いきなり目の粗いふるいをかけたな〜」と。

で、恒例の第九でライブスタート!
この時点ではやっぱりゼブラとは比較にならんくらいスカスカでしたか。

○セットリストはこちら↓(順序に自信はありません)
 JESUS CHRIST
 MADE IN HEAVEN
 IT'S SAD
 DOLLY
 THE OTHER SIDE
 COUNTDOWN
 HELLO
 MIDNIGHT CELEBRATION

演奏の感想は・・・・・・・・・・・・・・・・残念!と(笑)。
どうしてあの子は対バンイベントになると、ああも頑張ってしまうのか。
喉が潰れるくらいの絶叫で歌うもんだから、ディストーションとかいうレベルではなく声がひび割れ、挙句本当に喉が潰れてしまっていたよ(´Д`;)

先日のZepp仙台ライブでも鈴木は「ハイディの喉が絶不調だった」って言いましたけど、あれと同等かそれ以上の酷さだったと思う。かなりシビアに言っちゃってごめんなさい(笑)。

鈴木の前にいた男3人組はもう座り込んで下を向いて寝てたんだけど、途中から両耳を押さえだしたのね。
それを見て「なに!?」って思う前に「あ〜・・・すげー分かるよ、ウン」って思ってしまった。
あのねー、彼らの感覚からしたら、去年の ハロウィンライブで鈴木がオリビアちゃんを見てる時 の様な感覚だったと思う。

「ひび割れたヴォーカルに超重量級のノンストップ爆音」

しかもオリビアちゃんのステージに対して、当時「あそこまで上がりっぱなしのノンストップ爆音だと、逆に眠くなってしまうから不思議」と鈴木は言ってましたが、いや本当にテンションがついて行かない爆音は眠くなるんだよね。よく分かるよ〜お兄さん達!このうち、一番イカツイお兄さんは何度か立ち上がってステージに目を向けたりもしてたんですが、1分くらいでまた座っちゃってましたね(笑)。

でも、【COUNTDOWN】で観客にカウントの煽りを入れた辺りから徐々に雰囲気は良くなってたかな?
周りの人の数が最初のスカスカに比べ圧倒的に人数は増えてました。
んで【HELLO】もまぁ良かったと思う。

どこかのMCで「僕も大好きなリンキンが次に出てきますけど、もうちょっと我慢してね(笑)」って言ってからガラッと雰囲気が良くなりましたよ(笑)。やっぱりリンキンファンが圧倒的に多かったので、鈴木の前にいた女の子達(リンキンTシャツ着用)も「ハイドってリンキン好きなんだ?へー意外」って言ってましたし。やっぱりHYDEに対しては『先入観』が大きいんだなぁ〜と思いました。

あ、あとMCでなんか微妙な空気になってたフロアに向かって「大丈夫か(笑)!」ってハイディが言ったら、至るところで「お前がな(笑)!」みたいな笑いが起こって、なんか微笑ましかった(*´∀`*)
他には〜・・・あ!一箇所言葉は忘れちゃったけど、思いっきり関西弁になっちゃったところでこれまたフロアがホンワカしてたよ(笑)。ハイディは絶対素で喋ってる方がウケがよろしい。

そしてラストはあの「♪ベベーベベーベベーベベンベン」のシンセの音で【MIDNIGHT CELEBRATION】
えーっと、ぶっちゃけハイディさん、

音程がエライコトになってますが。

この曲って同じ音程が一オクターブ下とか上とかに変化していくじゃないですか。
あの変化がすげーアレンジ。つーか、もう本能で歌ってたね(笑)。
低音の「♪I know〜」で始まったと思ったら、ワンフレーズ繰り返すごとにどんどん音程が上がっていって、
終いにゃ超音波クラスの高音までいってどえらいディストーション(笑)。
ラストはギターをヒグちゃんに投げ渡してマイクを取るいつものスタイルだった!
アクションはしょっぱなからラストまでかなり激しかったね〜。細くて小っこいのがガンガン動いてたよ。
間奏部分でネックの方の弦を弾く部分なんか、一回弾くごとに身体がクルッと一周回ってた!

そんな感じでハイディが終了。
鈴木の印象としては、多分以前出演したロキオンよりも格段に客の反応は良かったんじゃないかと思うなぁ。
サマソニ客は質がいいよね。その辺が邦楽ファンと洋楽ファンの違いかもしれないけど、良くも悪くも反応がフランク。
明らかに興味ないんだろうな〜って人でも、座り込んではいるけど、微妙に身体が揺れてたり・・・
うーん、今回は「とりあえず見てみるか」的な人が結構いたんじゃないかね?
その結果「あーやっぱダメだわ」って人も、そこでブーイングは無いし(笑)。

なんか・・・実際にライブ行ってない人がハイディの「もうちょっと我慢してね」ってMCの話を聞いてえらいショックを受けたりしてるらしいんですが、そんな必要は全くないと思うよ。よほど「ハイドさんなら全観客を虜に出来るワ!」とか過剰な期待をしてた人ならまぁ話は別だけど、鈴木からしたら予想通りというか、むしろちょっと予想してた反応より良かったくらいです(笑)。あの歌声(ホントに酷かったの!笑)であれだけの人を集められたんだから、実際もっと普段の歌声で歌えていたらどうだったか・・・うむむ、悔やまれる。

『夏の音フェス』 王者と逢魔

ラストのLINKIN PARK

いやー演奏の上手いこと上手いこと!

同じシャウトでも全然音が割れないもんな〜。
で、実は鈴木はこの頃にはブンブン、ゼブラ、ハイディと飛ぶ&揺れまくったおかげで、持病のヘルニアがかなり痛み出しちゃって(笑)、赤星辺りの端に寄って座ってたのね。

ちなみに、この鈴木の周囲は座った鈴木がそのまま寝転んでゴロゴロ転がれるくらいにスペースが空いてました(笑)。
ホントなんなんだ、この余裕。

それで、リンキンの演奏が上手いのと音楽が気持ちいいのと疲労とで、ぶっちゃけ座って身体を揺らしながらウトウトしちゃってたんですよ。んで、演奏の切れ間に前の方で飛んでた松本さんが水分補給に下がってきて「目が覚めること教えてあげようか?」って耳打ちするんですね。「え〜?なに〜?」と聞いたら・・・

「すぐ横にハイたんがいるヨ」

ピッカーン☆腰が痛かろうが立つよ!立ったよ!クララ頑張ったよ!

というわけで、鈴木のいたブロック端のすぐ隣が関係者スペースになってて、見ればそこにヒロキ・フルトン・カズがでーんと並んで腕組んでリンキンを見てるじゃありませんか!・・・・・・あれ?でも肝心のハイディが見つからん!

鈴 :「ハ、ハイディだけ分からん!」(←もちろん超小声)
松 :「目の前にいるじゃん、サングラスかけてる小っちゃい人」
鈴 :「・・・・・・・・・・え?」

いや、あの、普通にアレ、女性 の関係者だと思ってました・・・。

ヒロキ・フルトン・カズは3人横並びで立ってるのに、何故かハイディだけちょっと離れて立ってるんですよ(笑)。
そしたら、なんとそこにアニちゃんまでトコトコ〜っとやってきて合流。

・・・と、鈴木はそこで視線をリンキンに戻しました。こういうのが堂々と見れる人が羨ましい(笑)。
マナー的には「ステージに背を向けてハイディを見る」って行為は全くもってよろしくないと思うんだけど、そういうのをやろうと思っても出来ない人間(小心者)にとっては、時にその神経が羨ましくなるわ。
周りには明らかにハイドファンの子とか居たけど、ほとんど誰も気付いてなかったっぽいです。
リンキンのステージが噂では本編の方よりも良かったらしく、そりゃもうみんな釘付け状態ですよ!
いやーホントにMCは可愛いし、ステージはカッコ良かったね〜!松本さんも「チェスタァァァ!!」って(笑)。

そんなわけで、ラストにはライブを見れなかったアニちゃんと、本命ハイディも間近で見れて、「ま、いっか〜(*´∀`*)」という思い出深きフェス体験になりました!


つーかゼブラが楽しかった!カッコ良かった!!
やっぱり鈴木はラウド(メロラップ?)が入ってる音が好きなんだなぁ、と改めて再認識。