Anemone

賛否両論様々だったシンコレのオオトリを飾る曲。
この未発表新曲ただ一曲欲しさに、シンコレに手を伸ばした人も多いでしょう。

この曲は作詞・作曲ともハイド君なわけですが、みなさん、初聴きの印象ってどうでした?
鈴木の印象は・・・

「わ・・ワケワカメ〜」

って感じでした。いや、ホントに。分かりやすい言葉で言えば、「ずいぶん難しい曲」だな、と。
鈴木は多少楽器に精通してるおかげか、それとも生まれながらの恐るべし才能か(ぷっ)、初聴きする曲を、その場で合わせて口ずさむことも出来ます。コード進行を予想して、次にどんな音階のメロディに動くか、だいたい想像できるわけです。だからよく、鈴木は持ってなければ最後まで聴いたことすらないような曲を、いきなりカラオケでテキトー度120%とかで、なんとな〜く歌ったりしちゃうわけですが。(迷惑ですね、ハイごめんなさい)

しかし、その芸当が出来るのは単純に『簡単な曲』であればの話。要は『カラオケ曲』ってヤツですね。
この【Anemone】に関しては、初聴きの時に次の音を想像して口ずさめば、ことごとく!こ・と・ご・と・くッ!!
違う音が出てきやがったッ!!つまり、

「この曲のメロディ進行、ちょっとオカシイヨ」

ってなハナシなんですよ(笑)。
音楽的に間違ってるとか、そういうことじゃなくて。音楽に正しいも間違いもナイですから。鈴木は以前の日記や『L'Q100』で「ハイド氏の作る曲は、構成が摩訶不思議で好き」と言いましたが、この曲はその摩訶不思議代表曲と言ってもいいんじゃないでしょうか。【Anemone】ほど、「よく曲だし(持ち曲披露)の時に、他のメンバーが認めてくれたな〜」と思う曲も少ない。(しつこいようですが、『曲が悪い』という意味じゃなくてネ)

4年前、変拍子のシングル【浸食 〜lose control〜】のエピソードで、ケン氏が「曲だしの時、寂しかった。いくらテンポを説明しても全然みんなに伝わんなくて・・・」みたいなこと言ってましたが、この曲もまさしくそんな状態になったんじゃなかろうか。とにかく曲が複雑過ぎるんですよ。メロディしかり、テンポしかり。変拍子でも何でもないハズの【Anemone】だが、コイツは間違いなくクセモノだ。

と、捻くれレビューはこのくらいにして、ここからはただ純粋に【Anemone】を愛でよう。

この【Anemone】、とにかく「ハイド君お疲れ様!」な曲である。
何がお疲れって、すんごい、すんご〜い、すんごぉ〜〜〜い高いじゃないか。
ちなみに、鈴木はこの曲歌えません。この曲聴くとつくづく思うんですが、ホント男殺しの女泣かせな曲だ。
女の鈴木ですら酸欠と喉の血管切れで泣くのに、男がこの曲を歌おうものなら・・・間違いなく死ぬんじゃね?

いや〜ハイドさん、アナタ超人だよ。

それともひとつ。
この曲はなんと言ってもギターでしょう!!どこかノスタルジックなスパニッシュテイスト漂う、郷愁いっぱいなメロディ。
それを奏でるは、まるで琴線を爪で弾いてるかのような、細かく繊細なアコースティックギター。
そんな哀愁漂う繊細な曲を、ラルクはどんな姿で演奏するのかと思えば・・・

・・・サラシですか。

ケンちゃん、格好良過ぎデス。(REALドームツアーの話です)

それと最後に、あの・・・【Anemone】のPV?
テツ曰く「あんなんPVじゃない!認めない!」な、ギャロ監督の映像。
オイオイリーダーさんよ、「だったら撮らせるなよ」とツッコミたくなりましたが、鈴木もぶっちゃけ好きじゃないですね、アレは。DVDには東京ドーム3日目の映像のサブアングルが入ってて、本当に良かった〜。

それにしても、ヴィンセント・ギャロはどうもラルクが気に入ってたみたいですが、ラルク本人達からは、えらい嫌われちゃってたのがウケた。